FA杯決勝 史上初のマンチェスターダービー‼
こんシティは‼
3冠への大海原も終盤です。
史上初となったFA杯決勝でのマンチェスターダービーを制して通過点の2冠を達成できるのか。
今宵のマンチェスターは何色に染まるのか。
スターティングメンバーはこの通り。
GKはオルテガ。ペップ流でカップ戦は2ndGKで戦うスタンス。控えだが安定感抜群の優秀なGK。全く持って役不足でない。
SBは左アカンジ、右ウォーカー。コンディションの問題なのか戦術なのか、アケはベンチスタート。
前線のメンバーは定番のラインナップ。
試合はまさかの開始14秒。
ギュンドアンのどちゃくそゴラッソ。ペナ外からアウトで、スピード、コース完璧のボレー。デヘアは一歩も動けず。
正直この瞬間は見てませんでした。水飲んでてパっと画面見たらネットが揺れてて選手は喜んでて何が起きたことやらという感じで。(笑)
衝撃の展開からシティは押せ押せどんどん。
ロドリのヘディングや、ハーランドの個人技でユナイテッドを脅かす。
ハーランドが相手CB背負いながらも強引に前を向いてシュートまで持っていったシーンはさすがに化け物すぎて笑いました。
ただ、今回はダービーマッチ。
ユナイテッドもシティに徐々にアジャスト。
シティはペナ前まで行くもユナイテッドの固いブロックを崩せずカウンターを食らう展開。
そして前半30分過ぎ。
ワンビサカの折返しがグリーリッシュの手に当たり、VARでハンド。PK。
不運な形だったけど、がっつりコースが変わってるのでさすがにPKかな、、、
ここをしっかりブルーノが落ち着いて逆を取りPKを沈め同点‼
ベッカムめっちゃ喜んでた(笑)
後半はお互いメンバー交代なくスタート。
で、またこの男。ギュンドアン。
開始1分で「どちゃくそゴラッソ」。(2回目)
ふわりと上がった右からのFKを相手ディフェンスが寄せにくる中、左足でゴール隅に流し込んだ。デヘアは今度は反応したが、ブラインドかつ際どいコースで触るのが限界。
後半早々にまたもシティがリード。
この時にギャラガーが目の前にいる6歳くらいのユナサポ少年をくそ煽るシーン。
これは全米がドン引きしたことでしょう。さすがにやりすぎ、、、
ここからは一進一退の攻防。
デブライネのびっくりエラシコや、全く息の合わないフォーデン・ギュンのトリックプレー、ラッシュのマッハミドル、ガルナチョのキレキレドリブルなどあり、試合は終盤へ。
シティは前線の選手に変えてアケ、ラポルトを入れてがちがちの守備堅め。
正直、ペップがここまでディフェンダーを投入するのを見たのは初めてかも。
終了間際にユナイテッドにビッグチャンス。だがここはオルテガの完璧な飛び出しで体に当て、こぼれ球も水色の戦士たちがパン食い競争のごとく飛び跳ねて防ぎきる。
この時はボールが跳ねる度に心臓が潰されるほどの緊張感でした。(笑)
そして、ついに、歓喜の瞬間が。
最後まで集中して守ったマンチェスターシティが2-1でユナイテッドを倒し、国内2冠を達成。
マンチェスターは鮮やかな水色空に染められた。
今日は、いや、今日とてまたギュンドアンの日でした。
ハーランド対策で相手CBが引き付けられたスペースに随所に入っていき、点が欲しい時間帯にごっついゴラッソを決めて。
退団とか勘弁してください、、、
そして、この男の話も。
オルテガ。2ndGKのクオリティではないよ。セービングに関してはエデルソンとそれほど大差はなく、ビルドアップもそつなくこなし、超一線級のGK。
最後のシーンもオルテガじゃなければやばかった可能性もあるし。
本当に最高のGKの一人です。ありがとう‼
ということで、リーグ・FA杯と2冠を手にし、今シーズン残るはCLのみ。
正直、チームの完成度は過去1かもしれない。ここで奪れなきゃいつ奪るのか。
いざ、決戦の地イスタンブール。
来週はマンチェスター、イングランドだけでなく、ヨーロッパも水色空に染めよう