遂に!三苫がプレミア王者と対決
マンチェスターシティvsブライトン
マッチレビュー
こんシティは!
シーズン終了間際にシティ戦のマッチレビューをこれからやっていこうと思うので興味ある方は見ていって頂ければ!
結果
ブライトン 1 - 1 マンチェスターシティ
ってことで
両チームともに欧州カップ戦への出場が手中に収まっていることもあり、バチバチの戦いが見られないことが寂しいところだが、ついに三苫がマンチェスターシティと対戦。
日本人かつシティファンの私としては非常に楽しみにしていた一戦。
前回対戦時のブライトンは三苫はベンチ外、デゼルビ政権になってから5試合目だったが、今回は熱々に仕上がった三苫を擁し、チームとしてはポゼッションの鬼と化した。
果たして、三苫は通用するのか、ポゼッション対決はどちらに軍配が上がるのか。
「ポゼッション対決」
正直、ポゼッション対決としては引き分けといったところだろうか。
シティとブライトンのパスサッカーはプレミアリーグ内でもトップクラスだが、データ上では前半、後半ともにシティが支配率60%という結果となった。
ただシティが試合を支配していたかというとそうは感じなかった。
シティはブライトンの前からのプレスや守備配置がハマり、前線にパスコースが無く、なんとか楔を入れても前を向けないからリターンしての時間が長くなり、この支配率になったかなと。決して効果的に回していた時間が多いわけではない。
シティもブライトンも下から繋ごうとするが、基本的に両チームともに守備がよく、簡単には繋げない状況を創出。
最後はGKやCBから前線に大きく蹴ってチャンスを作っていた。
「三苫VSカイル・ウォーカー」
この対決はカイル・ウォーカーの勝利かなと。
今の三苫はかなり乗りに乗っているが、それに引けを取らずウォーカーも調子がいい。
チャンピオンズリーグではヴィニシウスを抑えたりと三苫にはなかなか難しい相手だった。
ウォーカーはスピードだけでなくフィジカルも強い。
三苫が仕掛けたときに腕で抑えられたりと、かなり手こずっていた。
シティ側もウォーカーに任せるだけでなく、マフレズのプレスバックやストーンズのカバーがついていたことで、純粋なタイマンをさせなかったこともウォーカー勝利の要因かもしれない。
「総括」
結果は1-1。
ロースコアゲームとなったが見応え十分の試合だった。
ハーランドのチャンスミスがシティファンとしては気になったが、ポストプレーやアシストなど結果は残した。この後のFA杯とチャンピオンズリーグには更にアジャストしてくるろう。
エンシソは持ちすぎて失う場面がこれまで多かったが今日は球離れがよく、中盤でかなり効いていた。
そして何より目の覚めるゴラッソ。
ミッドウィークの眠い眼をかっぴらかせる素晴らしいゴール。
シティ目線では優勝がかかった状況でこのブライトンに当たらなかったのは運がよかったとつくづく感じた90分となった。